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調布国際音楽祭 2022、フィナーレを飾るバッハ・コレギウム・ジャパン、バッハ名曲選。前半はカンタータ、シンフォニアのヴァイオリン協奏曲への編曲、クラヴィーア協奏曲、BWV1052のオルガン協奏曲版。後半は教会カンタータ、BWV51「全ての人よ、主を讃えよ」、管弦楽組曲、第4番、BWV1069。
カンタータのヴァイオリン協奏曲版は若松夏美のヴァイオリン、クラヴィーア協奏曲のオルガン協奏曲版は鈴木優人のオルガン、聴きものだった。
カンタータは中江早希が好演、最後の「アレルヤ」は、モーツァルト、モテット「踊れ、喜べ、幸いな魂よ」K.165に影響を与えた可能性がある。1770年代でもマタイ受難曲上演の記録がある以上、バッハの作品もどこかで演奏され続けた可能性も高い。
管弦楽組曲、第4番の壮麗な締めくくり。来年の企画が楽しみである。
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