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国際音楽学会コンサート、第2日目は20世紀、21世紀の音楽、第3日目はバロック音楽のプログラムによる内容だった。(20日、21日 東京芸術大学奏楽堂)
20世紀、21世紀の音楽ではピエール・ブーレーズ「デリーヴⅠ」、酒井健司「b.1977」、レジス・カンポ「ポップ・アート」、ヴォルフガング・リーム「b.1952」、ジェラール・グリゼー「タレア」の5曲を取り上げ、現代音楽の縮図というべきものだった。
バロックの夕べでは「死を忘れるな」をテーマに、ドレスラー、フローベルガー、シュッツ、シュトゥルツェル、トゥンダー、ローゼンミュラー、バッハに至るドイツ・バロック音楽によるもので、キリスト教信仰における死の意味を考えさせるものだった。
どちらも聴き応えある内容で、東京芸術大学教官たちの演奏も素晴らしい内容だった。
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